寺宝温泉

寺宝温泉は、新潟県長岡市の長岡ジャンクション近くにある湯治宿。
2種類の源泉を所有し、泡付きの良い極上の湯で人気を博している。

2種の源泉とも美しい紅茶のような透き通った茶色をしており、非常に泡付きの湯がかけ流しされている。
彼らの表現によると、かけ流しでなく、かけ捨てとのことで、拘りが伝わってきます。

特にこの露天風呂は、新鮮な湯を湯舟の底から排出し、空気に極力触れないよう工夫している。
真ん中の白くなっている辺りから湯と気泡が出てきており、プチプチと弾けている様子がよくわかる。
この湯は全身が気泡に包まれて大変心地よく大いに気に入った。

こちらの木の浴槽の露天風呂は、美しい色の湯で、紅茶に入っているようだ。
浴槽内に加温器具がついているみたいで、若干湯温を上げている様子がうかがえる。
ちなみに、こちらの施設では、基本100%かけ流しだが、残念ながら塩素消毒剤は使われているようだ。
臭いは感じられなかったので、オープン前に投入して、後はそのままかけ流しというパターンだろうか。

泡付きの様子。
かなりびっしりと体に纏わりついている。
これを掃うのがとても気持ちいい。
極上の浴感だ。

内湯もあるのだが、泡付きの良さという点で、露天風呂の方が気に入った。
何かが違うのだろうか、理由はよくわからなかった。

岩の露天風呂では、このように湯の中が泡だらけになっている。

露天風呂の湧き上がる気泡の様子。

指差している湯の表面で、気泡が弾けている。