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お気に入りのポイント 泉質・立地・露天風呂・野湯・足元湧出・景色
温泉紹介
黒部峡谷鉄道トロッコ電車の停車駅「鐘釣駅」から鐘釣温泉旅館に向かい、さらに黒部川に向かって歩いていくと、開けた河原に出られる。
そこに川沿いの開放的な天然の露天風呂と岸壁に洞窟状になった露天風呂が存在する。
どちらも足元湧出の新鮮な湯を満喫出来る絶好のロケーションだ。
川の対岸には、夏まで残ることもある雪渓が見られる。
なかなかの迫力だ。
雪渓の迫力が伝わるでだろうか?
この画像は5月中旬撮影なので、まだ雪渓が巨大なまま残っている。
近年は夏場には溶けていることが多いようだ。
河原の露天風呂。
もの凄く開放的で、湯が透き通っている。
洞窟風呂の湯は、もの凄い透明感があり大変美しい。
洞窟風呂の最奥部。
泡の写っている当りの底から気泡が立ち上り、湯が滾々と沸いている。
透き通っていてとにかく美しい湯だ。
洞窟風呂の入浴中の目線。
この湯の透明度は、足元湧出ならではでだろうか。
湯自体には温泉的な特徴は特にないものの、非常に鮮度が良く、大量に湧き出ているのがわかるので、本当に心地よくスッキリする。
こちらが、鐘釣温泉旅館。
宿泊すると河原の湯にいつでも入りにいける。
立寄りの場合は、トロッコ電車の終電を逃さないようにしないといけないので、時間を確認して出かける必要があるので、ご注意を。
旅館のエントランス
着替えについて
川原の露天風呂については、あまりに開放的なので着替える場所はない。洞窟風呂(岩に岩風呂とペンキで書かれていたので岩風呂が正式名称かも)は、風呂の上部に着替えに使えそうなスペースが人工的に造られていた。これがいつもあるのかわからない。
一般的には水着で入る方の多いかもしれない。多くの観光客も来るので人の目はかなりあるという前提で楽しんで頂きたい。足元湧出の湯の美しさは極上なので、多くの温泉ファンに入浴して体験して欲しい。
温泉情報
泉質: 単純温泉
源泉かけ流し: ◎
住所: 〒938-0000 富山県黒部市宇奈月温泉 奥山鐘釣
電話: 0765-62-1103 (鐘釣温泉旅館)
営業時間: 24時間
定休日: 無(冬期11月~4月上旬は利用不可)
入湯料: 無料
ご注意:この情報は古い、もしくは不正確な場合があります。また、自然災害やCOVID-19による影響で営業が大幅に変更もしくは休止になっている場合があります。
訪問のご検討またはご利用の際は、ご自身にてご確認願います。
訪問時期: 2005月5月、2007月6月