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お気に入りのポイント 泉質・個性
温泉紹介
新津温泉は、石油掘削中に湧出した温泉で、強い油臭のするクセのある温泉だ。
油臭ファンの聖地とも呼ばれ、人気を博している。
また、建物そのものが大変老朽化しており、時代の流れを感じる素敵な雰囲気を帯びているのが特徴だ。
湯は、無色透明だが若干濁りがある。
とにかく臭いが強烈で、まさに石油の臭いを嗅ぎながらの入浴となる。
これは好き嫌いの分かれるところであろう。
これに近いのは、北海道の豊富温泉であろうか。あそこの油臭もかなり個性的で強烈だったのを思い出した。
湯口には、網がかけられてあった。
どうやら湯の華を貯めているようだ。
ここの湯の華は真っ黒で、それほど多いようには見えないが、何か影響があるのだろうか?
網からすり抜けてきた湯の華を湯中でキャッチしてみた。
非常に珍しいことに真っ黒だ。
よく見ると私の指がシワシワになっている。
塩分が濃いのにこんなにシワシワになるものだろうか。
飲泉出来るとのことなので、飲んでみると、かなり塩辛い味だった。
湯尻から湯がかけ流されているが、供給量はそれ程多くないので、静かに流れ出ている。
臭いに慣れてくると、不思議と落ち着く。
脱衣所は昭和な感じ
この建物が受付のあるところだ。
湯小屋は、廊下を右手に向かった突き当りにある。
画像では真ん中辺りがそれだ。
温泉情報
泉質: ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉
源泉かけ流し: ◎
住所: 〒956-0864 新潟県新潟市秋葉区新津本町4丁目17−13
電話: 0250-22-0842
営業時間: 8:00-19:00
定休日: 8月13日~16日、12月31日~1月2日
入湯料: 400円
ご注意:この情報は古い、もしくは不正確な場合があります。また、自然災害やCOVID-19による影響で営業が大幅に変更もしくは休止になっている場合があります。
訪問のご検討またはご利用の際は、ご自身にてご確認願います。
訪問時期: 2013月11月、14年8月、15年1月・8月・12月